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ロックウール（RW）サンドイッチパネル（連続式）

ミネラルウール, ロックウール（Mineral wool, Rock Wool　以下RW）は、優れた保温効果と優れた耐火性能（欧州火災性能基準EN13501、A2-S1、d0）を持っている素材として、これを断熱材として使用される当社のRWサンドイッチパネルの連続製造設備は洗練された様々な形状のRWとグラスウールサンドイッチパネルを連続的かつ効率的に生産することができる自動化設備です。
本設備は、高い耐久性と管理の容易さ、高度の技術力、比較的低価格という利点を持っており、国内だけでなく、ヨーロッパやアジア、中東、ロシアのなどに輸出されて顧客から各種好評を聞いている優れた設備です。

本RWサンドイッチ連続生産設備で生産されているRWサンドイッチパネルは、建築物の耐火、吸音、断熱はもちろん、各種プラント、船舶などの保温、断熱、保冷と農業に至るまで幅広く使われる素材であるRWを内充材に採用して、熱伝導率が低く、優れた断熱効果を持っています。

RWサンドイッチパネルの連続製造設備は、鋼板コイルをかけ解放する装置であるアンコイラー（Un-coiler）と鋼板の形状を付与する成形機（Roll forming unit）、RWボードを投入して適切に切断と加工するRW投入システム（RW supplying system）、鉄板やRWを接着させるためのボンドを塗布するボンド塗布システム（Glue applying system）、圧着を介してサンドイッチパネルを製造するラミネート機（Laminating unit）、製造されたパネルを切断するパネル切断機（Panel cutting unit）、完成されたパネルを積載するオートステッカ―（Auto stacking unit）と積載されたパネルをラップで包装して排出する包装機（Panel packing unit）で構成されています。

アンコイラー（Un-Coiler）

アンコイラーはサンドイッチパネルの上、下板に付着する鋼板コイルを掛けて安定的に供給する装置です。油圧によって自動的に運転されるマンドレルタイプのアンコイラーは、操作が便利で精密であります。
2+2方式のアンコイラーシステムは、生産設備の中断することなく、コイルを交換することができる方式であり、手動と自動の方法に区分されている接続システムを適用して作業を進めることができます。

ロール成形機（Roll forming unit）

上下部の金属ロールの間にアンコイラーから供給される鋼板コイルがかみ合って連続的に形状を付与する装置です。
主に美麗で繊細な形状の各種壁材（Normal、RP、Secret fix、Siding、etc…）と屋根の形状を成形し、台車方式とカセット式で簡単に形状を変更することができます。

RW 投入システム＃1（Mineral wool supplying system）: Board cutting & Turning

RW 投入システム＃1は、リフト（Lift）とボードカッター（Board cutter）、ターニングコンベア（Turning conveyor）で構成されて、 RW またはグラスウール（Glass wool）素材をサンドイッチパネルの厚さに合わせて切断、設備に連続的に投入します。

RW 投入システム＃2（Mineral wool supplying system）: Board side trimming & supplying

RW 投入システム＃2は、サイドトリマー（Side trimmer）、投入コンベア（in-feed conveyor）、自動パッド供給装置（Auto pad supplying unit/ option）などで構成されており、投入された RW またはグラスウール（Glass wool）素材を適切に加工して設備に連続的に投入します。

ボンド塗布システム（Glue applying system）

ボンド（Glue）を塗布する装置としてミキシング（Mixing）タイプとスプレー（Spray）タイプがあります。ミキシング方式は、価格が比較的安価で耐久性が強く、世界的に広く活用されている方式です。スプレー方式は、多少価格が高いがボンドの吐出量と塗布量を節約することができます。

ラミネート機（Laminating unit）

ボンドが塗布された上、下部の鉄板に一定の圧力と温度を加えてサンドイッチパネルの形状を製造する装置です。当社が特許出願（特許第0304450号）したゴムローラータイプラミネートはダブルベルトコンベア方式に比べ消費電力が少なく、安価であり、製品の平坦度を見事に維持します。
製品の生産速度を増やせるため、自動温度調節装置を開発して付着し、本装置は、電気ヒーターやダクト施工を通じて完全にラミネートを保温します。

パネル切断機（Panel cutting unit）

ラミネート機で製造されたサンドイッチパネルをバンド鋸（Band saw）を使用して、ユーザーが好みの長さを切断する装置です。
ホイールカット、バンドのこぎりカット式などの様々な仕様を開発し、顧客のニーズに対応するように設備を製作しています。

自動ステッカ― （Auto stacking unit）

完成パネル品を自動的に積み下げる装置として、真空吸盤による積載方式、またはリフトコンベアによって、ユーザーが必要数量だけ連続的に積載することができます。また、屋根材の場合は、必要に応じて波の交差積載を適用して梱包効率上げます。

包装機（Panel packing unit）

完成パネル品をラップで4面または6面包装して排出する装置です。
EPSブロックを自動的に投入するパレット（Pallet）システムを適用して包装、排出されるパネルの輸送と荷役、保管が非常に容易です。

<Specification : sandwich panel line>

1.	Production line speed (As it is 25 ~ 35℃)	:	Frequency control
	In case of longer than 3 meter
	Mineral wool 50mm	:	Max. 8 m/min
	Mineral wool 75mm	:	Max. 8 m/min
	Mineral wool 100mm	:	Max. 7 m/min
	Mineral wool 150mm	:	Max. 4.5 m/min
	EPS 50mm	:	Max. 10 m/min
	EPS 75mm	:	Max. 10 m/min
	EPS 100mm	:	Max. 10 m/min
	EPS 150mm	:	Max. 7 m/min

2.	Product width of Wall	:	1000 mm (with 1070mm / 1070mm)
	Product width of Roof	:	1000 mm (with 1250mm / 1070mm)

3.	Product thickness	:	50~ 250 mm

4.	Product length	:	Minimum 2,000mm in auto mode

5.	Electric power source
	Commercial voltage	:	According to customer’s specification
	Total power	:	200Kw
	Control Voltage	:	User’s Option (ex : D.C24V, D.C12V, A.C220V….)